こんにちは。株式会社Helpfeel 開発部エンジニアのtsunoです。社名と同じ、Helpfeelというプロダクトを開発しているチームに所属しています。
Helpfeelというプロダクトに関わるメンバーは増え続けていますが、それに伴って会議体が分割され、エンジニア同士が個々のコミュニケーションに割く時間が徐々に減ってきているという感覚がありました。
その一方で、各メンバーは機能横断的に動いているため、引き続き他のさまざまなメンバーと関わる必要があります。
そこで改めて機会をつくってオフラインで集まり、他のタスクを一旦脇に置くことで、エンジニア間のコミュニケーションと長期的な戦略の議論に集中する時間をつくることを目指して、3/28-3/29の2日間で1泊2日の合宿を開催しました。
第1部:Helpfeelの数字を見てみよう会
合宿はHelpfeelのPdMであるniboshiさんによるHelpfeelデータ基盤のお披露目からはじまりました。
これまで分散していたプロダクトに関する情報を、集約して一元的に分析するための環境が整えられたことで、今まで時間がかかっていた統計的な処理がスムーズに行えるようになりました。
その記念としてHelpfeelプロジェクトクイズ!と題して、利用状況に関するクイズが行われ、わいわい盛り上がりました。記憶や印象と一致しているものもありましたが、一方で意外な発見もあり、改めてデータ基盤をつくることの価値を感じることができる場になりました。
第2部:Helpfeelの事業計画を読み解く会
続く第2部では、CEOのrakusaiさんとCTOのakiroomさんに事業計画について語っていただきました。
事業計画自体は、ValueとしてBe openを掲げているHelpfeelですので、All Hands Meetingとして毎週行われている全社MTGでも提供されている情報ではあります。投資家の方とのやりとりなど突っ込んだ内容を気軽に質問しやすかったり、成長カーブを維持するための戦略やその際の指標となる数字など非常に視座の高い話を直接対面して聞くことで、熱量や空気感がダイレクトに伝わってくる場になりました。
FAQやコールセンターの機能を超えて、あらゆる情報格差のある場所へのサービスを提供することにより事業の拡大を図るという計画を受けて、各自がプロダクトに対してどう貢献していくかを改めて意識するための機会となり、Helpfeelの強みのひとつである経営層と開発チームの距離の近さを改めて感じることができました。
延長戦:深夜のLT大会
夕食と入浴を挟んでの延長戦は、有志による最近つくったものLT大会が時間無制限で行われました。
トップバッターは我らがフェローのmasuiさん、そしてteramotoさん、daiizさん、akiroomさん、hataさん、balarさん、niboshiさんと続き、teramotoさん、daiizさんのおかわりLTが行われる頃にはだんだんと脱落していきました。完走した皆様、おつかれさまでした!
合宿を振り返って
実はScrapboxチーム、Gyazoチームもこれに先立って2024年に入ってもっと早い時期に合宿を行なっていました。Helpfeelチームは関係するメンバーの数が多く、参加者総勢14名の日程調整に手間取ったためこの時期となりました。
さらにHelpfeelチームは数が多いだけでなく居住地も多様性に富んでいるため、会場の選定もかなり難航しました。最終的に社内で教えてもらって確保した会場は、福岡県の二日市温泉にある大丸別荘。日本庭園もある由緒ある素敵な施設でした。
部屋もとても広く、かつ深夜までわいわいやっても睡眠部屋に聞こえることはない壁の厚みはとても安心感があります。卓球台に大浴場に庭園に、ロビーにあるグランドピアノではフェローのmasuiさんによる演奏の一幕もありました。
唯一の残念ポイントはネットワークが弱かったことですが、こればっかりは事前に確認も難しいので次回以降モバイルルーターの準備等を課題としたいと思います。
また合宿の集合に先立って何人かで有志で博多駅でラーメンを食べたり、終わった後に近くの太宰府天満宮にお参りに行ったり、福岡市のEngineerCafeに出かけたり、合宿本編の前後もそれぞれがそれぞれに密度の濃い時間を過ごし、交流を深めることができました。
オンラインでは毎日のように顔を合わせてるとはいえオフラインでは初対面となるメンバーも多かったですが、それを感じないくらい盛り上がった合宿でした!
Helpfeelでは普段はほとんどのメンバーがフルリモートで開発していますが、こうして顔を合わせて議論や交流を行う機会も大切にしています。フルリモートにはちょっと不安があるという人も、まずはカジュアル面談でお話しましょう!