こんにちは、Helpfeelのid:ohnishiakiraです。WISS 2023に企業スポンサーとして参加したので、今日はその参加報告をいたします!
WISS 2023は、インタラクティブシステムの新しいアイデアや技術に関するワークショップです。今年は山梨県のRoyal Hotel 八ヶ岳にて、11月29日から12月1日の3日間の日程で開催されました。
株式会社Helpfeelからはohnishiakira、nishiyama、teramotodaiki、そしてkugayamaの4名が参加いたしました。
今年もScrapboxを提供いたしました
昨年に引き続き、公開の議論の場としてScrapboxを提供いたしました。 登壇発表ではたくさんの参加者の方々が各発表のページにコメントを書いてくださり、議論がとても盛り上がりました。弊社のメンバーも様々な発表へコメントを書き、議論に参加いたしました。
WISS 2023のScrapboxは公開されており、上記のリンクよりどなたでも見ることができます。興味がある方はぜひご覧ください!
デモセッションに参加いたしました
2日目のデモセッションでは、弊社のプロダクトであるHelpfeelとGyazoのデモを行いました。
Helpfeelのデモでは実際に運用されているサービスを体験していただき、Gyazoのデモでは今後リリースする可能性のある実験機能を体験していただきました。どちらも皆様から好意的なフィードバックを得ることが出来ました。
また、プライベートでもScrapboxやGyazoを使っていただいているとの声もいただき、嬉しく思いました。今後とも皆様に親しんでもらえるサービスにしていけるよう、頑張りたいと思います。
Helpfeel賞を授与いたしました
弊社からはHelpfeel賞として「Smart Replay: eラーニング動画における視覚的・時間的アクセシビリティの向上」へ企業賞を授与いたしました。 授与時のコメントはこちらです。
コロナ禍以後、オンラインでの学習や講座提供の必要性が高まり、動画コンテンツ視聴の重要性も視聴者・サービス提供者ともに相対的に増加しました。
そこで既存のユーザーインタフェースやその複雑さに慣れて終わりではなく、ユーザーの困りごとを解決するという立場から問題点を洗い出し、一つの解決案を自ら企画・設計・実装して示したところを、開発者の視点から評価しました。
アクセシビリティの向上という課題意識は、ユーザー・エクスペリエンスの追求という実利的な側面だけでなく、SDGsをはじめとする国際的な理念としても今後要請されていくものと考えます。
本研究はビジョンが明確であり、今後より実用的なフェーズへの発展が期待されることから、当該分野の研究をエンカレッジする意図も込めて企業賞を授与することを決定しました。
WISS 2023に参加して
自分はWISSについては学生時代から知ってはいたのですが、参加したのは今年が初めてでした。自分が学生の頃にこんなレベルの高い実装ができていただろうか...と思うような発表や、これは自分では思いつかない!おもしろい!と思うような発表も多く、いい刺激を受けることができました。参加させていただき、ありがとうございました。
帰りに山梨県の郷土料理であるほうとうを食べに行きました。美味しかったです。
言語処理学会第30回年次大会、情報処理学会第86回全国大会にも参加します!
株式会社Helpfeelはスポンサーとして言語処理学会第30回年次大会、情報処理学会第86回全国大会にも参加予定です!両学会に参加される方にもお会いできることを楽しみにしております。