ハックツハッカソンにメンターとして参加してきました

株式会社Helpfeelの寺本です。 2024年2月17〜18日に京都で行われたハックツハッカソンに、メンターとして参加してきました!

普段からお世話になっているProgate様が今回「ハックツハッカソン ツマジロカップ」のスポンサーをされており、その題材として「Helpfeel 記法を展開して柔軟な FAQ の検索を実現しよう | Progate Path」というタスクをHelpfeel社と共同制作させていただきました。また、折角なので制作に携わった弊社エンジニア2名もハッカソン当日にメンターとして参加することにしました。

開催地は京都の妙心寺というお寺にある壽聖院(じゅしょういん)さん。とっっっっても素敵なお寺で、縁側に座ってお庭を眺めるとこんな感じです。筆者も手が空いた時はここでコードを書いていましたが、最高のワーケーションでした(笑) Image from Gyazo

ハックツハッカソンは、「より学生が楽しむことができるハッカソン」をテーマとした学生向けハッカソンです。一般的なハッカソンはプレゼンテーション(パワポ)でウケるかどうかで勝敗が決まってしまうこともありますが、ハックツハッカソンではパワポ禁止。技術を語り、デモで魅せるべしという評価基準になっており、弊社の哲学にも通ずる所があるな〜と思いました。まるでギークが集まるガレージのような雰囲気で、参加していた学生さんも強者が集まっている様子でした。 Image from Gyazo

ハッカソンが始まってすぐ、何名かの学生さんから「OpenAIのAPIを使ってみたいけど、料金がかかるから恐ろしくて使えない」という悩みを聞きました。これではあまりにも勿体無いので、Helpfeel社から無償提供できないかCTOにSlackで相談したところ、休日にも関わらず即レスでOKを頂き、提供を希望された6つのチームにOpenAIのAPI Keyを無償配布することができました。初めてChatGPTのAPIを触る学生さんも多く、LLMをプロダクト開発に組み込む難しさを学べたという声もありました。

どのチームの発表も素晴らしかったのですが、悩んだ末、学生向けの税金FAQを作った「踊る車輪パレード」チームにHelpfeel賞をお渡ししました。2日間という短い時間でしたが、OpenAI APIを活用したり、類義語検索機能を実装したりなど、面白い発想をプロダクトに落とし込んだ点を評価させていただきました。 Image from Gyazo Image from Gyazo

とても楽しく、学びの多い2日間でした。参加者の皆さん、そして関係者の皆さん、お疲れ様でした。 Helpfeel社では、今後もハッカソンなどのイベントを積極的に支援し、才能の原石をハックツしていきます!