NOTAのメンバー4人がDevLOVE関西で登壇しました #DevKan

2018年10月29日に開催されたDevLOVE 関西 ScrapboxやGyazoを生み出しているNOTAの開発の現場にNOTAから id:rakusai id:akiroom id:daiiz id:Pasta-K の4名が登壇しました。

概要

あらゆる情報を自動で整理することができる画期的な知識共有サービスであるScrapboxスクリーンショットを使ったコミュニケーションと情報収集のためのツールであるGyazo

この2つのプロダクトの特徴は機能だけでなくグローバルに展開していることです。

今回のDevLOVE関西では、これらグローバルに展開しているプロダクトを開発しているNOTAの開発の現場の話を聞いてみようと思います。

発表資料

id:rakusai アジャイル開発チームのための、ナレッジ共有入門(仮)

<話し手>洛西 一周(@rakusai)

1982年生。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。「人間味ある」プログラムづくりを掲げて、高校時代紙copiなどのソフトウェアを開発する。2007年より渡米してNota Inc.を設立、世界向けのアプリやウェブの開発を手がける。現在は、Gyazo.comがスクリーンショット共有で月間1000万UU、世界のトップシェアを持つ。2003年度 IPA未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定。

<概要> Nota Inc.のアジャイル開発について、組織内のナレッジ共有の視点でお話します。

id:akiroom Notaのスクラムとマネジメント

<話し手>秋山 博紀(@akiroom)

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科卒。11歳の頃からソフトウェア作家として活動し、2005年「AKI 黒板 Ex」で経済産業大臣賞を受賞。2008年未踏ソフトウェア創造事業採択。大学院在籍中にはユーザーインタフェースおよびインタラクションデザイン研究し、大学院修了後は全世界2,000万ダウンロードのカメラアプリFxCameraを開発するBitcellar, Inc.に共同創業者として参画。2015年にNota, incに入社後、VP of Engineeringとして開発チームのマネジメントや組織づくりに従事。

<概要> スクラム開発をゼロから導入し100週間継続しているSprintミーティングの解説と、Scrapboxを活用したプロジェクト管理でプレイングマネージャーでも快適に仕事できる環境を作る方法についてお話しします。

id:Pasta-K Gyazoの開発の進め方

<話し手>Pasta-K(@pastak)

京都大学工学部情報学科計算機科学コース在学中。Nota Incのアルバイト5年目、周囲からはバイトリーダーと呼ばれています。Nota社内では主にGyazoの新機能開発からフロントエンド周辺の開発環境整備、ブラウザ拡張のメンテナンスなどを担当しています。趣味はインターネットとビール。

<概要> Gyazoの開発環境が無秩序な環境だった頃から現在のスクラム開発導入に至るまで、実際の当時の開発エピソードを交えながら、開発を進めていく様子や利用していたツールの様子がどのように変わってきたか、またどのように変わらずにやってきたかについてお話します。

id:daiiz Scrapboxドッグフーディング開発

<話し手>daiiz(@daizplus)

電気通信大学情報理工学部 情報・通信工学科卒 。ScrapboxのリリースイベントがきっかけでScrapboxの大ファンとなり、個人的にブラウザ拡張機能をたくさん開発する。盛り上がっていた勢いでサマーインターンに参加し、そのまま入社。最近では地図埋め込み機能や自動バックアップ機能を開発。

<概要> 日々のドッグフーディングで進化を続けるScrapboxの開発模様についてお話します。

まとめ

NOTAのメンバー4人でDevLOVE関西にお邪魔して、NOTAのGyazoScrapboxの開発チームにおけるナレッジ共有や開発手法についてお話しました。質疑応答では様々な質問を頂き、自分たちでも振り替えれる良い機会になりました。ありがとうございました。

今回のような勉強会などでNOTAのメンバーに登壇を依頼したいという方は pr@notainc.com までご一報ください。よろしくおねがいします!